レート制限

Claude Fable 5 のレート制限

毎分 3 つの軸、モデルごとに 1 つのプール、そして Claude ファミリーの他モデルより明らかに小さい数値です。

30 秒でわかる要点

Fable 5 は毎分のリクエスト数、入力トークン、出力トークンで制限され、組織単位で適用され、モデルごとに個別に計算されます。Start ティアは 1,000 RPM・500,000 ITPM・100,000 OTPM、Build は 2,000・1,500,000・300,000、Scale は 4,000・4,000,000・800,000 です。キャッシュ読み取りは ITPM に含まれず、これがあなたの操作できる最大のレバーです。

制限の構造

実際に当たる天井を決めるのは 4 つの要素で、そのうち価格ページに載っているのは 2 つだけです。

  • Fable 5 は独自のプールを持ち、しかも小さい

    制限はモデルごとに個別に適用されるため、複数モデルを同時にそれぞれの上限まで使えます。Fable 5 は他より大きく下回り、Start ティアで 500,000 ITPM に対し、Opus 5・Sonnet 5・Haiku 4.5 は 2,000,000 です。Opus 4.x 系は 1 つの共通バケットを共有し、Opus 5 と Fable 5 はそれぞれ独自のバケットを持ちます。

  • 独立した 3 つの毎分の軸

    RPM・ITPM・OTPM はそれぞれ独立に適用され、どれか 1 つでも超えれば 429 になります。リミッターは固定間隔でリセットされるのではなく継続的に補充されるトークンバケットなので、毎分の平均値が上限を十分下回っていても、短いバーストで 429 が発生します。

  • 従量制のつまみではなく利用ティア

    組織は利用履歴とアカウントの状況に応じて Start、Build、Scale、Custom のいずれかに自動的に割り当てられ、時間とともに上位へ移行します。Start・Build・Scale にはそれぞれ月額 500 ドル、1,000 ドル、200,000 ドルの支出上限があります。新しい組織は履歴が蓄積されるまで公表値より低い上限から始まることがあります。

  • ワークスペース上限は組織上限の内側にある

    特定のチームがリソースを使い切らないよう、ワークスペースごとにより低い支出・レート上限を設定できます。ワークスペース上限の合計が組織上限を上回っても組織全体の上限が常に優先され、anthropic-ratelimit ヘッダーはその時点で最も厳しい上限を報告します。

この順序で実効スループットを上げる

まずキャッシュ、次にトラフィックの形、最後に引き上げ申請です。申請フォームではキャッシュ率を聞かれるので、提出前にキャッシュを整えておきましょう。

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    2. 繰り返される内容はすべてキャッシュする

    ほとんどのモデルで cache_read_input_tokens は ITPM に含まれません。システム指示、ツール定義、大きなコンテキスト文書、会話履歴をキャッシュしてください。2,000,000 ITPM の上限でキャッシュヒット率 80 パーセントなら、毎分 10,000,000 の総入力トークンを処理できます。

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    1. 自分の実際の数値を把握する

    Claude Console の Limits ページでティアと現在の上限を確認するか、Rate Limits API でプログラム的に取得します。Usage ページでは、1 時間ごとの未キャッシュ入力トークンのピークとキャッシュヒット率を、設定中の上限と並べて確認できます。

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    4. 根拠を添えて引き上げを申請する

    Limits ページの Request rate limit increase を使います。モデルごとの毎分入力・出力トークンのピーク値と、入力のうちキャッシュまたは繰り返しコンテキストが占める割合を用意してください。急ぎの場合は Anthropic サポートに直接連絡します。

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    3. トラフィックの形をならす

    ファンアウトではなくキューイングとペース配分にし、新しいワークロードは全量で一気に投入せず段階的に増やしてください。全量投入は加速制限を招きます。遅延を許容できる大量処理には、独自の上限を持つ Message Batches API を使いましょう。

すでに 429 が出ている場合

429 のページでは、3 つの軸のどれを使い切ったかの特定方法と、それぞれの対処を解説しています。

よくある質問