ルールは2026年7月27日に確認
Fable 5 プロンプト移行チェッカー
Opus 4.8 向けに書いたプロンプトは、多くがそのまま Fable 5 でも動きます。動かないものの壊れ方は2種類だけです。API からの 400 か、HTTP 200 で普通の回答に見える Opus 4.8 への静かな受け渡しです。
2つの壊れ方
1つ目は明確なエラーです。temperature・top_p・top_k は既定値以外だと 400 を返し、budget_tokens による固定 thinking budget も 400 を返し、assistant prefill は Claude 4.6 以降サポートされていません。いずれも Fable 5 固有の癖ではなく Opus 4.7 と 4.6 で入った仕様ですが、それ以降さわっていないプロンプトは今ここで初めてぶつかります。2つ目はもっと静かです。show your work や推論の実況を求めると reasoning_extraction 分類器に当たり、リクエストは Opus 4.8 が処理して HTTP 200 と stop_reason: refusal で返ります。エラーハンドリングからは見えません。毎回のレスポンスで stop_reason を確認してください。
プロンプトをチェックする
このチェッカーが知らないこと
テキストパターンの照合なので、想定していない言い回しのルールは見落とし、逆にそれらしく読める無害な文を拾うこともあります。あるプロンプトが実際にフォールバックを起こすかどうかは判定できません。分類器は非公開で、stop_details.category は cyber・bio・reasoning_extraction・frontier_llm・general_harms のいずれかを返し、category も explanation も null になり得るため、実際にフォールバックしても理由が分からないことがあります。出力品質については何も見ていません。確実な検証方法は、プロンプトを送って stop_reason を読み、refusal が返る頻度を数えることだけです。
移行の前に計測を入れる
1日だけ、すべてのレスポンスで stop_reason と stop_details.category を記録してください。見えるフォールバック率は直せる問題です。既定の状態は、Fable 5 の回答だと思っていた Opus 4.8 の回答が静かに混ざった請求書です。